梅雨時期に増える「転倒リスク」自宅でできる5つの対策

梅雨の時期、床が滑りやすくなって転んだ…というご相談が増えています。実は雨の日は転倒リスクが2~3倍に高まると言われています。でいご訪問看護リハビリステーションの理学療法士が教える、お家でできる5つの対策をご紹介します。

①梅雨に転倒が増える3つの理由

なぜ梅雨の季節は特に転倒しやすいのでしょうか?主な理由は以下の3つです。

1. 床の滑りやすさ

雨の日は玄関マットや廊下が湿気を含み、フローリングや畳が通常よりも滑りやすくなります。特に靴下のまま移動する高齢の方には危険が高まります。

2. 光量の低下(室内が暗くなる)

曇りや雨の日は室内が暗くなり、段差や障害物が見えにくくなります。加齢とともに視力や暗順応が低下している方はさらに注意が必要です。

3. 気圧変化による関節の動かしにくさ

梅雨時期は気圧が変動しやすく、関節に痛みや違和感が出やすくなります。痛みをかばって歩くことで、バランスを崩しやすくなるというメカニズムがあります。

②自宅の3大危険スポット

転倒が起きやすい場所は決まっています。まずはこの3箇所を重点的に確認しましょう。

【玄関】

濡れた靴や傘で床が湿りやすい。段差とマットのズレが転倒の原因になることが多いです。

【廊下・居室】

延長コードや新聞紙など、つまずきやすいものが床に散乱していないか確認を。夜間は足元ライトの設置が有効です。

【浴室・脱衣所】

統計上、家庭内転倒事故が最も多い場所です。浴室用の滑り止めマットや、立ち上がり補助のための手すり設置を検討してください。

③1日5分でできるバランス訓練3選

転倒を防ぐには、日頃からバランス感覚を鍛えることが一番の近道です。以下のトレーニングはすべて椅子や壁を使って安全に行えます。必ず安定した家具の近くで行ってください。

【エクササイズ1】かかと上げ(カーフレイズ)

椅子の背もたれを両手で軽く持ち、ゆっくりかかとを上げて3秒キープ、ゆっくり下ろします。10~15回を1セット。ふくらはぎの筋力とバランス感覚が同時に鍛えられます。

【エクササイズ2】片足立ち(タンデム立位)

壁や椅子に手を添えて、片足で5~10秒立ちます。慣れてきたら手を少し離してみましょう。左右交互に行います。

【エクササイズ3】ゆっくりスクワット

足を肩幅に開き、椅子に腰かけるようにゆっくり膝を曲げ、立ち上がります。膝がつま先より前に出ないよう注意。太もも・お尻の筋力強化に効果的です。

⚠ 痛みや違和感がある場合はすぐに中止し、専門家にご相談ください。

④住環境の見直しチェックリスト

訓練と合わせて、住まいの環境整備も大切です。以下の項目を確認してみてください。

  • 玄関に滑り止めマットを敷いている(固定されている)
  • 廊下・居室に延長コードや段差がない
  • 浴室・脱衣所に手すりまたは滑り止めがある
  • 夜間の足元を照らすセンサーライトがある
  • よく使うものは腰から胸の高さに収納している
  • 靴下は滑り止め付きのものを使っている

⑤「気になるな」と思ったら早めのご相談を

「最近つまずくことが増えた」「歩き方がおかしい気がする」—そんな小さな変化に気づいたら、でいご訪問看護リハビリステーションへお気軽にご相談ください。

私たちは山口県下関市を中心に、ご自宅へお伺いして訪問リハビリを行っています。転倒予防の個別プログラム作成から住環境のアドバイスまで、専門のスタッフが丁寧に対応します。

お問い合わせ・ご相談はこちら

でいご訪問看護リハビリステーション

TEL:083-249-5291

営業時間:9:00~17:30(日曜定休)
24時間緊急対応可能事業所(24時間緊急訪問できます。)

山口県下関市 ご自宅への訪問看護・訪問リハビリ

まとめ

  • 梅雨の時期は床の滑り・暗さ・関節痛により転倒リスクが高まる
  • 玄関・廊下・浴室の3箇所を重点的に確認する
  • 1日5分のバランス訓練で転倒予防の基礎を作る
  • 住環境の整備と訓練を組み合わせることが効果的
  • 気になる変化があれば早めに専門家へ相談する
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この記事を書いた人

すべての人に後悔なく暮らして欲しい!

私たちの訪問看護・リハビリは、”暮らしを超えて、夢を形にする“ケアを提供しています。日常生活の支援だけでなく、利用者さんの心の奥にある“やりたい”を引き出し、それを実現するお手伝いができます。

私たちは、ケアに活かすパートナーとして、利用者さん一人ひとりの人生に寄り添います。