「競艇場より先に 〜行きたかった本当の目的地〜」

若い時から自営業で好き勝手してきた方で、病気になっても好き勝手やり家族に見放されてしまった方でした。

重度の片麻痺があり、大好きな競艇場まで歩いていけない、友人宅までお酒を飲みに行けない、スナックのママのところに歩いていけない…と。自分の体のことは全く気にせず、やりたいことを死ぬまでやると言って聞かない方でした。

「病気でも俺なら出来る、若い時からそうやってなんでもやってきた」

リハビリには、大真面目な方で自主トレも欠かさず、負荷の強い訓練もたくさん行いました。

重度の麻痺が無くなることはないので、出来ることは限られますが以前よりも出来ることが格段と増えました。

なんとか近くの友人宅やコンビニまでは、歩いていけるようになり主治医の先生にも驚かれましたが、「絶対に競艇に行く」とまだまだ聞かない様子でした。

歩いて行くのは、今後さらにどうリハビリしても難しく出来ない…

性格上どこに行くかわからないこともありましたが、家族や関係チームで話し合い電動カートを導入することにしました。

羽が生えたように生活範囲が増え、競艇場にいくのかと思ったら真っ先に向かったのは別れた家族や兄弟のところでした。

本当にやりたかったことは、「謝ること」好き勝手してきてすまんかったと謝りたかったとのことでした。

めちゃくちゃな人で、関わるチーム全員が大変でしたがやりたいことを応援してよかったねと最高の経験になりました。

でいご訪問看護リハビリステーションについて

でいご訪問看護リハビリステーションは、山口県下関市を中心に、下関市全域・北九州市(門司/小倉)に対応している訪問看護・訪問リハビリのステーションです。

私たちが大切にしているのは、ただ支えるだけのケアではなく、
“暮らしを超えて、夢を形にするケア”

「また外に出たい」「もう一度やってみたい」
そんな想いを、看護やリハビリを“手段”として一緒に叶えていくことを目指しています。

在宅療養やリハビリについてのご相談、緊急時の対応(24時間)も含めて、お気軽にお問い合わせください。

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理学療法士|Atsushi Onimura

約10年在宅の現場で働いてきましたが、今も正解を探し続け、試行錯誤の日々です。その中で利用者様やご家族の「本当にやりたいこと」を叶えることが私たちの使命だと感じています。でいごを利用する全ての方が後悔のない生活を送れるよう尽力します。

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この記事を書いた人

すべての人に後悔なく暮らして欲しい!

私たちの訪問看護・リハビリは、”暮らしを超えて、夢を形にする“ケアを提供しています。日常生活の支援だけでなく、利用者さんの心の奥にある“やりたい”を引き出し、それを実現するお手伝いができます。

私たちは、ケアに活かすパートナーとして、利用者さん一人ひとりの人生に寄り添います。