一年の締めくくりに…ご利用者さまへの感謝とサポートの振り返り

2025年も残りわずかとなり、でいご訪問看護リハビリステーションにとっても、今年一年を締めくくる大切な節目の時期です。
私たちは日々、ご利用者さま・ご家族さまの「自宅で安心して暮らしたい」という願いに寄り添いながら、訪問看護と訪問リハビリをご提供してまいりました。
あらためて、一人ひとりのご利用者さまと出会えたことへの感謝の気持ちと、今年のサポートを振り返る時間を共有できればと思います。
一年を通して支えてくださったご家族の皆さまへ
訪問看護は、ご利用者さまだけでなく、支えるご家族の存在があってこそ成り立つケアです。
今年も多くのご家族さまが、
- 「毎日の体調管理が不安」
- 「介護方法がこれで合っているかわからない」
- 「急な症状変化にどう対応すべきか迷ってしまう」
といった悩みを抱えながらも、真摯に向き合われてきました。
訪問のたび、
- 「助かりました」
- 「来てくれて安心した」
という言葉に、私たちスタッフも何度も背中を押されました。
見守り・介助・声かけ・環境調整——
どれも簡単なようでいて、毎日続けるのは決して容易ではありません。
本当にお疲れさまでした。
そして心から感謝申し上げます。

ご利用者さま一人ひとりの“変化”を一緒に乗り越えた一年
今年一年、ご利用者さまお一人おひとりに、さまざまな変化がありました。
- 季節ごとの体調の波
- リハビリの成果が現れた瞬間
- できなかった動作ができるようになった喜び
- ご病気による不安や落ち込み
- 新たな生活リズムへの適応
- ご家族との関係の変化
訪問看護・訪問リハビリは、ただ医療・ケアを提供するだけではなく、
その人らしい“生活”を支えることが最も大切な役割です。
- 「今日はこんなことが自分でできた」
- 「最近よく眠れるようになった」
- 「痛みが和らいだ」
そんな声を聞ける瞬間は、私たちにとっても大きな励みでした。
ともに笑い、ともに悩み、ともに前へ進んだ一年。
その時間を共有させていただけたことは、何よりの宝物です。

今年のサポートを振り返って
でいご訪問看護リハビリステーションでは、2025年も次のようなサポートに力を注いできました。
病状管理・医療処置の充実
体調のちょっとした変化から、急な症状まで、丁寧に見守り続けました。
“安心できる生活”を重視した看護
- 服薬管理
- 入浴サポート
- 排泄ケア
- 睡眠ケア
など、日々の生活が心地よく過ごせるよう、細やかな視点で寄り添いました。
在宅生活を支えるリハビリテーション
歩行練習、筋力強化、呼吸リハビリ、姿勢改善など、
その人の生活に直結するリハビリを提供しました。
ご家族支援の強化
介護方法のアドバイス、環境整備の提案、相談対応など、
ご家族の不安が少しでも軽くなるよう努めてまいりました。
地域との連携
医師・ケアマネジャー・訪問介護事業所・地域包括支援センターと連携し、
“チーム”として利用者さまの安全と安心を支えました。

年末年始は体調が変わりやすい時期です
一年の疲れが出やすく、気温差も大きい年末年始は、
- 脱水
- 感染症
- 転倒
- 誤嚥
- 生活リズムの乱れ
などのリスクが高まる季節です。
ご家族で過ごす時間が増えるからこそ、
- 「いつもより歩きにくそう」
- 「食欲が落ちている」
- 「咳が続いている」
など、小さな変化に気づきやすい時期でもあります。
もし気になることがあれば、どんな些細なことでもご相談ください。
早めの対応が、安心の在宅生活につながります。

来年も“その人らしい暮らし”を支えるために
でいご訪問看護リハビリステーションは、
これからも“その人らしさ”を大切に、
利用者さま・ご家族さまに寄り添ったケアを続けてまいります。
- 自宅でできるだけ長く暮らしたい
- 病気があっても安心して過ごしたい
- 家族と一緒の時間を大切にしたい
- 最期まで自分らしく過ごしたい
その思いを支えるために、チーム全員で力を合わせてまいります。

最後に:一年間、本当にありがとうございました
でいご訪問看護リハビリステーションにとって、
今年一年、ご利用者さま・ご家族さまと共に歩んだかけがえのない時間でした。
病気や障害があっても、毎日の生活には笑顔があり、会話があり、思いがあります。
その大切な時間の一部を一緒に過ごさせていただけたことに、心より感謝申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまが穏やかに年末年始を迎えられますよう、スタッフ一同心より願っております。

