私たちについて

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でいご訪問看護リハビリステーションについて

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でいご訪問看護リハビリステーションについて

代表取締役挨拶 Greeting


「最期までやりたいことを支援する」

私は以前、末期がんの方を担当していました。その方は、お花が大好きで最期まで歩いてお花を見に行きたいと希望がありました。末期がんは、痛みがあったり倦怠感があったり、精神的に落ちてしまい負けそうになってしまうこともあります。そのため、体調を見ながら出来るときに出来るリハビリを励ましながら行っていました。ある日、「もうきついから、歩くためのリハビリを辞める」と言われてしまい、本人の人生なので思うままに受け入れようと積極的な歩くリハビリを辞めてしまいました。1か月後には寝たきりになってしまい、車椅子でのお花見は出来ても歩いて行くことは出来なくなりました。無くなる直前に「樋口さん、私最後まで歩きたかった、歩いてお花を見に行きたかった」と言われ、本人の最期まで本当にやりたかったことが分かっていただけに悔やみきれない思いとなりました。それから私は、本人様の本質をしっかりと捉え、向き合うことでやりたいことを支援していこうと心に決め、ステーションを立ち上げるきっかけとなりました。

家族の一員となるような深い関係で、最期までやりたいことを支援していきます。

代表取締役 樋口 翔

取締役挨拶 Greeting


「利用していただける全ての人が後悔ない人生を」

私が昔担当していた方は脳梗塞後遺症でほとんど身体が動かず、リハビリが特に嫌いな方でした。しかし、大好きな奥さんと一緒に何かをするという目標を立てることで嫌いなリハビリを頑張り、「外に出る」「桜の木の前で写真を撮る」「一緒に歌をうたう」など一つずつ目標を達成していきました。”奥さんと釣りに行く”という最終目標をたてリハビリを頑張っていましたが、病気により容態が急変し最終目標を叶えれませんでした。奥様に最後の挨拶に伺った際に「鬼村さんが私と何かをするという目標にしてくれてから本当に頑張るようになり、色んな事を本人とすることができました。本当にありがとう。」という言葉をいただきました。

その言葉をいただいてから、「ただ身体が良くなればいいのではなく本人、家族の後悔が1つでも減ること大切だと気づき、そんな利用者、家族を増やせるステーションを作りたいと思ったのがでいごを立ち上げたきっかけです。

病気や怪我で今までしていた事ややりたい事ができなくなることは多くなると思います。

その中で「あの時に〇〇しておけば良かった」など後悔が少しでも減るようにお手伝いをしたい。食事、更衣、排泄などの日常生活はもちろんのこと、その先にある本人が本当にやりたい事を一緒に考え、一緒に目標を達成することで最期の時に笑顔でやりきったと言ってもらえる人が増えるように尽力してまいります。

取締役 鬼村 忠

Our mission 私たちの使命

“死ぬまでにやりたいことを支援する”

私達は今まで訪問リハビリ・訪問看護で沢山の利用者と関わる中で、その人の本当にやりたいことが出来ずに「最後に口から食べたかった」「みんなに止められ出来なかったが、本当は釣りがしたかった」など後悔を残して最期を迎えた人を沢山みてきました。その人が本当にやりたいことは何なのか、それは本当にやりたかったことなのかという本質をしっかり追及、理解することで最期に「やりたいことができてよかった」と言ってもらえる会社を作っていきます。

訪問看護ステーションはその第一歩です。利用者が最期まで笑顔でいられるように



でいご訪問看護リハビリステーションの由来

でいごとは沖縄の三大名花の一つで沖縄県の県花です。花言葉に「愛」「生命力」「活力」とあります。

その花言葉のように愛を持って利用者の“生きる“をお手伝いし、利用者の活力を生み出すことができる訪問看護ステーションになるためこの名前にしております。